藤原養蜂場は、明治時代から盛岡市内で養蜂を始め、大正時代からは早池峰山麓を本拠地として盛岡市内及びその周辺に数ヵ所支場を持ち、それぞれの地域環境にもっとも適した花に集中して蜂蜜の採取をして参りました。
豊かな岩手の自然に抱かれる藤原養蜂場は、美味しい蜂蜜作りのためには最適な環境に立地していると言えます。
平成に入ってからは東京都内のビルの屋上に巣箱を置かせていただき、皇居周辺での採蜜も始めました。
都心には田畑がほとんど無いためミツバチに重大な害を及ぼす農薬が撒かれることがほぼないほか、天敵となるスズメ蜂も少なく、街路樹や公園などのお花が 多いエリアがたくさんあり、養蜂に意外なほど適した環境となっています。
特に皇居周辺では良質のはちみつが採れ、テレビでも話題になった「銀座ミツバチプロジェクト」の養蜂指導も藤原養蜂場が実地指導をさせていただきました。
美味しいはちみつを求めて