昔々、蜂蜜はどのように使われていたのでしょうか。
蜂蜜は糖度が高く、水と混ぜ放置することで発酵しお酒になります。
蜂蜜に限らず、糖度があるもの…。お米なら日本酒、ブドウならワインとなります。
もちろん、水と混ぜるだけでそんな簡単にお酒を造る事はできませんが。
さて、蜂蜜は「ミード」と呼ばれるお酒になります。
ミードの歴史は古く、新石器時代、紀元前2000年頃にまで遡ると言われています。
ミードは現在も醸造されており、リトアニアという国の醸造所が作ったレシピが国家遺産に認定されているそうです。
また、「新婚旅行」を意味するHoneymoonはスペルを見ればわかる通り、蜂蜜(酒)に由来があると言われています。
蜂蜜は滋養強壮に良い為、きっと子宝にも恵まれると信じられていたのだとか。
もし酒屋さんに行った際には、ミードを探してみるのも面白いかもしれませんね。